【10分でわかるプラスチック洗浄と表面改質レポート】
~洗浄以外のポリマー表面の改質~
Surface property modification
著者は、過去において-100℃対応可のタグの成形品を日本で初めて製作した。むろん印刷入だ。材質は高密度PEであったが、ヒケには大いに苦労した。又、印刷後の剥離にも悩ませられた。ヒケには、型変更で肉厚を変え、印刷後の剥離には洗浄と火炎処理で対応した。この経緯こそが、私の洗浄と表面処理の第一歩であったが、洗浄と表面改質が一体化した技術の例であろう。
いくら、洗浄レベルを上げても表面が改質されなければ達成できない場合も多い。

まとめ | これら8項目は単なる表面処理で終わらない。全て薄膜形成にも結びつく重要な技術なのである。 つきにくいポリマーとポリマーや、ポリマーと金属・硝子・セラミックポリマーと塗料など、その範囲はあらゆる製造プロセスでも考えられる。例えば金属に応力が加わっても、絶対に剥離しない塗装や、曲げても壊れないタッチパネル、そしてポリマーによる半導体化まで、実にたくさんの事も予想されるのである。尚、この項目については、費用と時間を要す為、別途ご相談としたい。 |
注)ブラスト処理、及び薬液によるエッチングはこの8項目に含まれておりません。
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