胃の静脈瘤に、より早くより正確に内視鏡を注入・止血するためのトレーニングキットです。
このトレーニングキットは元福島医大医科大学小原教授のご指導のもとに作製したものであります。このキットを使ってトレーニングすることによって、術中における出血事故のリスクを減らすことができると報告がありました。
胃静脈瘤内視鏡トレーニングキット(福島医大方式)による治療実技
疑似胃静脈瘤穿刺部位の構造(パスカルの原理を応用)
圧縮された空気は、常に人工血液を押し続けます。その結果、疑似胃静脈瘤穿刺部位から注射針を抜く際にも出血と同様な疑似体験ができます。
これにより、止血体験のリアルなトレーニングを積むことが可能です。