【10分でわかる、プラスチックの洗浄と表面改質レポート】
※5分で読める簡易版は→こちらをクリック(簡易版洗浄レポート)
プラスチックの処理後における不良率大幅削減対策報告書
(タッチパネルカバーからフィルムシートまで対応)
目 次
3.使用方法
4.対策のまとめ
7.参考付録
8.トピックス
10.追記・技術編1
11.追記・技術編2
12.追記・技術編3
プラスチックの表面は多くの汚れが付いている
ご存知でしたか?
この要因図のとおり、実に多くの汚れが付いています。これらの事 を全て知り得てこそ、対策が始まるのではないでしょうか。
この図は代表的な原因のみ記載いたしましたが、実際にはこれらのいずれかが複合しあった汚れとなります。もちろん、有機・無機のコンタミ(一般にいうゴミ)から油脂とエマルジョンされた(この図ではポリマー類に含む)ものまで幅広く考えられます。
実際の汚れです!
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左から糸クズ、油、樹脂カスと思われる汚れ。このように顕微鏡で見るとリアルですね。中には拭き取りでは難しい汚れもあります。さて、どうしたら取り除く事が出来るでしょうか。 |
きれいな表面もブツブツです!
光沢のあるPCの表面ですが、拡大して見るとこのようにブツブツのホールがたくさんあります。
このホールが呼吸のような働きをしている事をご存知でしょうか。
又、このホールの底にはなんとガス残りもあるのです。
このホールの中にあるガスや水分が塗装などの表面処理を行った際、反応を 起こしたり、
密着度を変えたりします。このドラマをクリアしなければ、不良率は 下がらないと確信します。

塗装後のきれいな表面もブツブツ!
ピカピカのUV仕上。でも、拡大して見ると、このようにブツブツな のです。一体どうしてなのでしょう。
不可能にしても、限りなく少なく したいものです。
どんなにマスターどおり塗料を作製しても、果して正確に作られているのでしょ うか。
その為に当社では、洗浄技術以外の技術も積極的に導入を試みています。

詳しくは下記のお電話、もしくはE-mailでお問い合わせください。
TEL:024-931-8951 FAX:024-931-8952
プラスチック(樹脂)の洗浄剤はイレイザリンスをご参考ください。
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