薄膜強化硝子及びサファイヤ硝子の高度洗浄技術 VOL.2
ガラスの洗浄
水系、準水系、アルコール系、炭化水素系、塩素系、 フッ素系、臭素系など、さまざまありますが
まず水系（特 にアルカリビルダー）は、ご法度です。先ほど述べた強化原理を失う原因となりうる
可能性 が高いからです。
いずれも官能ドラマを生みだす（－ＣＯＯ Ｈ（カルボキシ基）、－ＯＨ（水酸化物イオン））
は避けるべきだとおもわれます。
ガラスの洗浄方法
洗浄方法＝物理力の方法ですが、超音波から始まりスプレー、ブラシ、ジェットなど一般的に
約 18 項目考えらますが、強い衝撃性のあるものや、振動などは直接硝子にストレスや破壊行為に
なる為に使えません。例えば超音波洗浄は、高い出力を用いると 応用圧力に関係なく割れや硝子体の
溶解に繋がります。又、ブラシ類などの回転体も当たっている毛先のおのおのの点の周速が
違っております。そこへＺ軸方向に力を加えると、仮に軟らかなブラシであっても割れてしまい
ます。割れ方は、内部応力が小さいと大きく割れ、逆に内部応力が大きいと小さく割れるが
この事は硝子の世界では広く周知なので子細については略す。
ガラス洗浄装置
こういったガラス洗浄の問題点を解決できる精密性と、ガラス洗浄の1つの課題でもある
設備コスト・エネルギーコストの削減を可能にした洗浄装置の開発に取り組みました。
今洗浄の精密性を特に求められている
液晶、ケータイ、半導体、光学機器、タッチパネル、有機EL、ITOフィルムを軸に
時代の移り変わりにも対応できる汎用性も持っております。
高度洗浄技術の為に
ガラスの洗浄における
・薬液洗浄法 ・機能水 ・オゾン洗浄 ・プラズマ洗浄 ・レーザー洗浄
の特徴を記しました。
参考にしていただければ幸いです。
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